メガソーラー建設で反対署名提出 5連合自治会長ら(写真付)

2019年07月30日 17時57分 ニュース, 社会, 経済, 防災

和歌山市北部の和泉山脈に建設計画が持ち上がっている大規模な太陽光発電施設について、計画に反対する5つの連合自治会長らがきのう(7/29)、そろって和歌山市役所を訪れ、計画に許可を出す立場の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長に計画反対に賛同する2万7千人余りの署名簿を提出しました。

署名簿を受け取る尾花市長(左)と湯川・紀伊地区連合会長

今回、反対署名の対象となったのは、和歌山市六十谷から直川にかけての地域と、その東隣りに位置する和歌山市直川から府中にかけての地域に計画されている2つの大規模太陽光発電施設で、この地域周辺の有功、直川、紀伊、山口、川永の5つの連合自治会長や和歌山市議会の議員らおよそ30人が、きのう市役所を訪れました。

そして、連合自治会が集めた2万7264件の署名簿が、直川小学校PTAの署名簿と一緒に尾花市長に手渡されました。

提出にあたって、連合自治会長らは、森林の伐採で土砂災害の危険が増すなどとして計画に反対するよう行政側に強く求めたのに対し、尾花市長は、「地元の意見を尊重しながらしっかり審議し、正確に判断したい」と述べたほか、「今後、できるだけ早く現地を歩きたい」と述べ、大規模太陽光発電施設の建設が予定されている地域を歩いて視察する考えを示しました。

和歌山市議会では、今回の2つの計画とは別のものを含め、これまでに建設反対の2件の決議案を可決しているほか、県条例や森林法に基づく許可について検討している和歌山県に対し、地元住民の不安を考慮して審査するよう求める意見書案も可決し、県に提出しています。