独居高齢者見守りで協定 和県と2事業者(写真付)

2019年07月31日 19時51分 ニュース, 社会, 経済, 防災

1人暮らしの高齢者らの見守り活動で明治安田生命保険相互会社和歌山支社と和歌山県信用金庫協会はきょう(7/31)、和歌山県と協定を結びました。

左から横田常務理事、田谷理事長、川腰支社長、仁坂知事

この協定は、1人暮らしの高齢者が、住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、配達や営業、販売などの日常業務で高齢者と接する機会の多い民間事業者と協力協定を結び、見守りのネットワークを広げようと県が2013年度から行っているもので、これまでに電力会社や運送会社など、県内10の事業者や業界団体と提携しています。

きょうあらたに協定を結んだ明治安田生命和歌山支社は、職員が、活動地域の警察や自治体の緊急連絡先を持って、高齢者への声掛けなどを行っているほか、県信用金庫協会も、毎月、社員が1人暮らしの高齢者宅を訪れて声掛けを行っています。

きょう午後3時から県庁の知事室で行われた調印式には、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事と、明治安田生命和歌山支社の川腰藤雄(かわこし・ふじお)支社長、県信用金庫協会会長を務める、きのくに信用金庫の田谷節郎(たや・せつろう)理事長と、新宮信用金庫の横田勝之(よこた・かつゆき)常務理事が出席し、協定書にサインしました。

サインする川腰支社長

田谷理事長も

仁坂知事も

調印のあと、仁坂知事は「地域のお年寄りが体調不良などで放置されて最悪の事態になるのを避けたいという思いで取り組んでいます。今回の協定でますます強力な布陣になると期待しています」と語りました。

県によりますと、協定が始まった2013年度から昨年度(2018年度)までに協定を結んだ事業者が、救急車を呼ぶなどの人命救助に関わる場面に出くわしたケースは、16件報告されていて、なかには、命を救った事例もあったということです。