痴漢検挙で女子高生に感謝状 和東署(写真付)

2019年07月31日 19時53分 ニュース, 事件・事故・裁判, 社会

列車内で盗撮した男の検挙に貢献したとして和歌山東警察署はきょう(7/31)、3人の女子高生に感謝状を贈りました。

感謝状を手に・・・(左から森口さん、谷川さん、楠井さん)

感謝状を贈られたのは、開智高校3年の楠井夏琳(くすい・かりん)さん18歳と谷川怜愛(たにがわ・れあ)さん17歳、それに森口小春(もりぐち・こはる)さん17歳の3人です。

3人は、今年4月16日の午前8時頃、和歌山駅へ向かうJR和歌山線の列車の中で、背中合わせに立っている女性のスカートの下に、カメラのようなものが入ったビジネスバッグを差し入れている男を見つけ、楠井さんと谷川さんが、和歌山駅で降りた男を追いかけ、森口さんが、近くの交番へ駆け込みました。このときは、男の行方を見失いましたが、その後の警察の捜査で、5月30日に50歳代の男が迷惑防止条例違反で検挙され、今月8日、和歌山区検察庁に送致されました。

きょう午後1時半から和歌山東警察署の4階講堂で行われた贈呈式では、今津太志(いまづ・ふとし)署長が、3人にそれぞれ感謝状を手渡しました。

表彰状を読み上げる今津署長(左)

森口さんと谷川さん、楠井さんの3人は、「こんな立派な表彰状をもらって自分のやったことが正しかったのだと実感しました。勇気を出してよかったです。盗撮とか痴漢が減って、安心して電車に乗れるようになればいいと思います」と話していました。

和歌山東警察署・生活安全課の佐々木達也(ささき・たつや)課長は、「彼女らの勇気ある行動のおかげで悪質な盗撮範を検挙することができましたが、一つ間違うと危ないこともあるので、基本的には110番通報してほしい。防犯カメラで検挙に至るケースも多いので、怪しい行為を見たら、確たる証拠がなくとも教えてほしい」と呼びかけています。