全国学力テスト・中学校英語が全国21位

2019年07月31日 18時42分 ニュース, 社会

ことし(2019年)4月、全国の小学6年生と中学3年生を対象に行われた文部科学省の全国学力テストの結果が公表され、和歌山県は、小学校の国語の平均正答率が全国平均と同じだった以外はわずかに下回りました。

全国学力テストは、ことし4月18日、義務教育学校や特別支援学校を含む小学校229校の児童およそ7300人と、中学校116校の生徒およそ6700人が参加して行われました。

今回からは、国語・算数・数学とも、基礎的な知識を問う問題と、応用力を問う問題を統合したほか、3年ごとに行われる中学校の英語が加わり、あわせて生活習慣や学習環境に関する意識調査も行われました。和歌山県の平均正答率は小学校の国語が全国平均と同じになりました。しかし小学校の算数と中学校の数学と英語は全国平均より1ポイント下回ったほか、中学校の国語は全国平均を3ポイント下回りました。都道府県別でみる、小学校の平均正答率は、去年の全国20位から24位に下がり、英語をのぞいた中学校の平均正答率は去年の全国34位から39位に下がりました。

県教育委員会の学力対策課は「中学校の国語は、文章や資料を見て必要な情報と自分の意見を書く点に課題があり、また文章全体の要点をとらえる能力が求められる中学英語では、秋に英語科教員を対象に『使える英語』の指導力強化を図る研修を行うなど対策を進めたい」と話しています。