古座川に移住の格闘家・アスリート向けジビエ販売にも挑戦(写真付)

2019年08月09日 19時25分 ニュース, 社会

千葉県から古座川町(こざがわちょう)に移住した総合格闘家の男性が、アスリート向けのジビエ肉の販売に挑戦しています。

鈴木貴裕さん(左)と移住者仲間の増山清人さん(右)(8月9日・古座川町月野瀬)

シカ肉やイノシシ肉の食用加工施設「古座川ジビエ山の光工房(やまのひかりこうぼう)」に勤める鈴木貴裕(すずき・たかひろ)さん32歳は千葉県白井市(しろいし)の出身で「ジャイアン貴裕(たかひろ)」のリングネームで総合格闘技の選手として活躍しています。

白浜町(しらはまちょう)出身の妻との間に子どもが生まれたことから紀南地方への移住を考え、県ふるさと定住センターなどに相談し、おととし(2017年)3月、古座川町へ移住しました。

鈴木さんは、格闘技の特技を活かして、週1回、町内の集会所で道場を開くとともに、工房の先輩から狩猟(しゅりょう)や解体の技術を学びながら、古座川町の職員らとジビエ肉の販売にも力を入れています。

鈴木さんと那須川天心さん(右)

いまは鹿肉を真空パックに加工した新商品「ビュート・ミート」をPRしていて、先月(7月)さいたまスーパーアリーナで行われた総合格闘技の大会「RIZIN(ライジン)」の会場を訪れ、キックボクサーの那須川天心(なすかわ・てんしん)選手らに試食してもらうなど普及に努めています。

アスリート向け鹿肉のパンフレット

鈴木さんは「鹿肉は高タンパク・低カロリーなうえ、鉄分も豊富で、アスリートの肉体づくりや、ダイエット中の女性に効果的です。多くの人に古座川ジビエの魅力を発信したいです」と話していて、山の光工房のウェブショップでの注文を呼びかけています。