日高地方の3町連携 プロジェクト24始動(写真付)

2019年08月19日 18時55分 ニュース, 交通, 社会, 経済

日高地方の美浜町、日高町、由良町の3つの町が和歌山県の日高振興局と連携して地域を売り出していこうという「PROJECT(プロジェクト)24」がこのほど発足し、第一弾として、3つの町の名物丼(どんぶり)を紹介する企画がインターネット上でスタートしています。

プロジェクトのメンバー(中央はロゴマーク)

この「PROJECT24」は、美浜、日高、由良の3つの町を結び海岸沿いに走る県道24号から命名されていて、3つの町の職員と、和歌山県外から移住しそれぞれの町で働く地域おこし協力隊の隊員、それに日高振興局の職員がメンバーとなって去年12月に発足しました。そして、実際に県道24号を走るなど、フィールドワークを含めて会合を重ねた結果、先(7)月から、「食」を切り口に、3つの町に共通して存在する名物丼(どんぶり)を紹介する動画が、インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」にアップロードされています。

丼を紹介するのは、スーツにネクタイ姿の「どんぶリーマン」で、ただ丼を食べるだけのこの役を県日高振興局企画産業課の鈴木淳(すずき・あつし)さん29歳が担っています。第一弾の丼は、美浜町三尾にある「アメリカ村食堂」の「すてぶす丼」で、鈴木さんは、「脂ののったサーモンと、さっぱりとした梅肉が良くマッチしていておススメです」と話していました。

プロジェクト発表の様子(2019年7月10日・日高町役場で)

また、おととし11月から美浜町で地域おこし協力隊員として勤務している白濱亜聖(しらはま・あみ)さん34歳は、「車で観光地を訪れる家族連れをターゲットに1日の旅行を3町で完結できるモデルコースを示したマップ作りの企画が通ったので、今後、取り組む予定です」と意気込んでいました。

プロジェクトのリーダーを務める日高町産業建設課の戸上正幸(とかみ・まさゆき)さん41歳は、「町の外から来た人に新鮮な意見を入れてもらうことで、地元の良さなど、あらためて気づかされることも多い。中紀エリアの魅力を発信する足掛かりになるよう3町がまとまってがんばっていきたい」と話しています。

プロジェクトでは、県道24号の標識と同じ六角形にみかんの切り口を重ねたたロゴを作っていて、「どんぶリーマン」の動画や、今後、SNSを使って発信する際などに活用することにしています。

また、丼企画の第二弾として、由良町での撮影を済ませていて、今月下旬にもアップする予定です。