JR西日本・来春ICOCAの県内利用範囲拡大へ(写真付)

2019年08月29日 19時02分 ニュース, 交通, 社会, 経済

JR西日本・和歌山支社は、きょう(29日)ICカード乗車券「ICOCA(イコカ)」の和歌山県内での利用範囲を、来年(2020年)春から拡大することを発表しました。

来春のICOCAエリア拡大をPRする冨本支社長(8月29日・JR西日本和歌山支社)

利用範囲を拡大するのは、紀勢線の海南(かいなん)・紀伊田辺(きいたなべ)間のうち、すでに利用可能な駅をのぞく15の駅と、和歌山線の和歌山・五条(ごじょう)間の全ての駅です。

ICOCAの利用イメージ

これにより、紀勢線は和歌山から紀伊田辺までのすべての駅と、特急くろしおの停まる白浜、周参見(すさみ)、串本(くしもと)、古座(こざ)、太地(たいじ)、紀伊勝浦(きいかつうら)、新宮(しんぐう)の各駅でICOCAが使えるようになります。

また和歌山線でも、この春導入された新型車両227系の車内に設置された端末にICOCAをタッチすることで乗り降りに利用できるようになり、県内全体の7割の駅がICOCA対応になります。

ICOCAのほかにも、JR東日本の「Suica(スイカ)」や、福岡市交通局の「はやかけん」など、全国9種類の交通系ICカードも使えます。

JR西日本・和歌山支社の冨本直樹(とみもと・なおき)支社長は「JR西日本の中期経営計画に沿って、和歌山県内でのICOCAエリア拡大を行う。鉄道のほか、スーパーやコンビニ、自販機など街なかのおよそ900店舗でも電子マネーとして利用できるので、県内の生活が益々便利になる」と話しています。

JR西日本によりますと、昨年度(2018年度)までに累計でおよそ2027万枚のICOCAを発行しています。