和歌山市の認定こども園で津波避難ビルへの避難訓練(動画・写真付)

2019年09月02日 18時45分 ニュース, 社会, 防災

和歌山市の幼保連携型認定こども園で、きょう(2日)津波避難ビルの屋上に逃げる避難訓練が行われました。

津波避難ビルの屋上に到着した園児と教諭ら(9月2日・和歌山市砂山南)

訓練が行われたのは、和歌山市砂山南(すなやまみなみ)の「むつみこども園」です。

きょう午前10時、南海トラフ巨大地震が発生し、和歌山市に大津波警報が発令されたという想定で、0歳から6歳までの園児107人と教職員が、津波避難ビルに指定されている隣りの国家公務員官舎の屋上へ避難しました。

非常用滑り台から避難する園児ら

園児たちは、教職員の誘導で避難用の滑り台や階段を使って園舎から逃げだし、高さおよそ21mの屋上まで階段を登って、およそ10分ほどで全員無事に避難しました。

むつみこども園の栗林副園長

むつみこども園の栗林顕(くりばやし・あきら)副園長は「4歳から6歳児は滑り台や階段を使って5分台で避難が出来ましたが、3歳未満の子どもの避難が課題です」と話していました。

こども園では東日本大震災の起きた2011年以降、毎年3月と9月に避難訓練を行っていて、周辺の学校や高齢者の多い地元の自治会などと連携しながら、子どもの安全確保に努めています。