和歌山県飲酒運転根絶対策推進会議(写真付)

2019年09月03日 18時47分 ニュース, 交通, 政治, 社会

和歌山県の飲酒運転根絶に関する条例に基づく罰則規定が来月(10月)1日から施行されるのに先立ち、関係する機関や業界団体が集まって改めて飲酒運転を防ぐための対策や県民への周知などについて話し合う会議が、きょう(3日)午後、和歌山市の和歌山県民文化会館で開かれました。

きょうの対策推進会議のもよう(9月3日・和歌山県民文化会館)

和歌山県の飲酒運転による死亡率が2006年に続いて、おととし(2017年)も全国ワースト1位になったことを受け、県では、飲酒運転者と、運転者に酒を提供した飲食業者などに対する罰則規定を盛り込んだ「県・飲酒運転の根絶に関する条例」を制定し、ことし(2019年)4月1日に施行しています。

これに伴う罰則規定が来月1日に施行されることから、県では、きょう、改めて関係する機関や業界団体など18の機関で構成する飲酒運転根絶対策推進会議を招集し、改めて対策や周知などについて話し合ったものです。

あいさつする生駒県民局長

はじめに、県の生駒亨(いこま・とおる)県民局長があいさつし「去年(2018年)飲酒死亡事故全国ワースト1位からは脱出したが、まだまだ全国平均より高い。啓発や取り締まりが必要だ」と呼びかけました。

続いて、県警察本部や県の県民生活課の職員が県内の飲酒運転の現状や罰則などについて説明し、検挙された運転者にアルコール依存症の診察を受けるよう求めたり命令したりすることや、来店者が飲酒運転で検挙された飲食業者に飲酒運転防止に努めるよう指示すること、これらに従わない場合には5万円以下の過料が科せられることなどを確認しました。

最後に意見交換が行われ、参加者からポスターやステッカーなどを活用しながら、多くの県民に飲酒運転の根絶を呼びかけるよう求める意見があがりました。