メガソーラー仮許可却下・仁坂知事「当たり前」

2019年09月05日 18時48分 ニュース, 事件・事故・裁判, 政治, 社会

和歌山市北部のメガソーラー建設計画を巡り、開発許可の審査を不当に放棄したなどとして、三重県の事業者が和歌山県と和歌山市に対し、仮の許可を出すよう求めていた訴訟で、和歌山地方裁判所が、先月(8月)これを却下したことについて、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「当たり前だ。それを認めると言った瞬間に日本は旧石器時代くらいに戻るのではないか」と所見を述べました。

仮の許可を求めていたのは、和歌山市の六十谷(むそた)と直川(のうがわ)、園部(そのべ)で、メガソーラーの建設を計画している三重県鈴鹿市(すずかし)の「サクシード和歌山」で「8月末日までに許可を得られないと、太陽光発電の固定価格買い取り制度に基づく買電価格の適用を受けられず、事業から撤退せざるを得なくなる」として、これまでに投じた16億円以上の資金や、将来的に見込まれる140億円程度の亊業収益を損害として賠償請求する可能性に言及していました。

サクシード和歌山は、この申し立てのほかにも、和歌山県の林地開発と、和歌山市が管理する里道(りどう)や水路などの工事許可を出すよう求める訴えも起こしています。