西庄メガソーラー計画 自治会が県に反対署名提出(写真付)

2019年09月06日 19時29分 ニュース, 社会, 経済, 防災

和歌山市北部の和泉山脈に持ち上がっている大規模な太陽光発電施設の建設計画のうち、西庄地区のメガソーラーについて、地元の八幡台自治会のメンバーがきょう(9/6)、和歌山県庁を訪れ、計画反対に賛同する8千人余りの署名簿を提出しました。

署名簿を提出する野口会長

八幡台自治会では、先(8)月1日から計画に反対する立場の署名をスタートさせ、きのうまでに8149筆の署名簿を作成しました。そして、きょう、八幡台自治会の寺尾千春(てらお・ちはる)会長や西庄太陽光発電所の建設を反対する会の野口修(のぐち・おさむ)会長らおよそ20人が県庁を訪れ、業者に許可を出さないよう求める要望書とともに、環境生活部の田中一寿(たなか・かずとし)部長に手渡しました。

要望書を読み上げる寺尾・自治会長

自治会のメンバーは、「住んでいる住宅の真上にメガソーラーが建設されることになり、不安だ」「全国各地でかつてない豪雨災害が発生する中、メガソーラーの建設で、土砂災害の危険性が増す」などと訴えました。

県環境生活部の田中部長は、「1人でも不安の声があれば、その声を十分、聴いて精査して判断していくという仁坂知事の方針のもと、住民の皆さんの声をきっちりと聴いた上で条例に基づき、専門的な見地から判断します」と答えました。

県の立場を説明する田中部長

この「旭メガソーラー和歌山西庄発電事業」は、和歌山県の太陽光に関する条例の対象となっていて、すでに事業者が、県に申請しています。

 

それによりますと、この計画は、和歌山市木ノ本などのすでに宅地用に造成された24・96ヘクタールに、必要な切土や盛土を行い、2万9500枚の太陽光パネルを設置して最大1万1800キロワットを発電する計画で、20年間の稼働を予定しています。