11月2日から県立近代美術館で「外交史料と近代日本のあゆみ」展

2019年09月10日 19時26分 ニュース, 政治, 社会

明治時代、日本の不平等条約の改正に尽力した和歌山県出身の陸奥宗光(むつ・むねみつ)の功績や、外務省が所蔵する当時の公文書などを展示する企画展「外交史料と近代日本のあゆみ」が、11月2日から和歌山市吹上(ふきあげ)の県立近代美術館で開かれます。

これは、外務省が設置されてことし(2019年)で150年になるのを記念して、県と県教育委員会、それに外務省外交史料館が主催して開くものです。

この中では、明治21年に日本とメキシコの間で結んだ通商航海の自由と安全を保障し治外法権を認めない内容の日本初の平等条約の調印書や、江戸末期の慶應(けいおう)2年に駐日英国公使のハークスが幕府に串本町の潮岬に灯台を建設するよう求めた書類に添付された測量図が展示されるほか、陸奥宗光が「立志社陰謀事件」に加担して逮捕された時に獄中でまとった襦袢(じゅばん)なども展示される予定です。

期間中の11月16日と17日の午後2時からは、外務省・外交公文書編纂官(へんさんかん)の冨塚一彦(とみづか・かずひこ)さんによるフロアレクチャーが行われるほか、中学生や高校生を対象に、スマホで楽しめる展示内容に関する「チャレンジクイズ」など関連する催しも行われます。

この企画展は、11月2日から12月15日まで、和歌山市吹上の県立近代美術館で開かれます。