二階幹事長ら自民党四役決定 就任会見で抱負語る

2019年09月11日 11時49分 ニュース, 政治

自民党の臨時総務会がきょう(9/11)午前、党本部で開かれ、処遇が注目された二階俊博(にかい・としひろ)幹事長の再任など、党四役が正式に決まりました。

二階幹事長は、衆議院和歌山3区選出で80歳。経済産業大臣や自民党総務会長などを歴任し、2016年8月から党幹事長を務めていて、今年8月には、幹事長連続在職日数で歴代トップに立ちました。こまやかな心配りと、時に波紋を呼ぶ言動もいとわない迫力を併せ持つ政治手腕は、自民党内随一とされていて、中国の習近平国家主席とは5度面会し、外交でも存在感を示しています。

午前11時から自民党本部で行われた就任記者会見で、二階幹事長は、「党と一体となって、これからも結果を出していくように努める」と述べました。党運営に関しては、「常にチャレンジを続けていくことが党の基本だ。物事の決定、実行において、スピード感を持って対応していく」と強調しました。安倍総理大臣の党総裁の連続4選については、「もし総裁が決意したら、国民の意向に沿う形で党を挙げて支援したい」という認識を示しました。

二階幹事長のほか、党四役では、岸田文雄(きしだ・ふみお)政務調査会長も続投し、総務会長には、鈴木俊一(すずき・しゅんいち)オリンピック大臣、選挙対策委員長には、下村博文(しもむら・はくぶん)憲法改正推進本部長を新たに当てました。森山裕(もりやま・ひろし)国会対策委員長は再任され、引き続き二階幹事長らと連携して10月に召集される予定の臨時国会に対応します。

また、安倍総理はきょう午後には、内閣改造に臨みます。

今回は、閣僚19人のうち、17人が交代する大規模な改造で、初入閣は13人と安倍内閣では最も多くなります。女性は2人です。内閣改造では、当選4回で38歳の小泉進次郎(こいずみ・しんじろう)元復興政務官を環境大臣に抜擢するサプライズ人事を演出しました。また、橋本聖子(はしもと・せいこ)前参議院議員会長をオリンピック大臣に起用します。安倍総理が政権の骨格と位置付ける麻生太郎(あそう・たろう)副総理兼財務大臣と、菅義偉(すが・よしひで)官房長官は留任します。