和歌山市消防局・老人ホームの消防設備点検(写真付)

2019年09月11日 15時03分 ニュース, 社会, 防災

「高齢者等防火推進週間」が始まるのを前に、きょう(11日)和歌山市内の老人ホームで、和歌山市消防局による消防設備の点検が行われました。

館内の通報装置を点検する消防局員(9月11日・和歌山市加納「きのくにの手」)

和歌山市消防局では、2006年1月8日に長崎県大村市(おおむらし)の高齢者グループホームで入居者7人が死亡する火災が起きたことを受け、翌2007年から、敬老の日を含む1週間を高齢者等防火推進週間と定め、和歌山市内の老人ホームなどの消防設備の点検や住宅用火災警報器の設置、燃えにくい素材で出来た防炎寝具の使用などを啓発しています。

非常階段の点検

きょう午後、和歌山市加納(かのう)の有料老人ホーム「きのくにの手」に和歌山市消防局の職員が訪れ、施設内の消防用設備が壊れていないか、非常階段に邪魔な物が置かれていないかなどを点検していました。

和歌山市消防局予防課の北野安彦(きたの・やすひこ)副課長は「点検を通じて火災の未然防止に繋げたい」と話しています。

「きのくにの手」の櫻井貴浩(さくらい・たかひろ)施設長は「不備がないとのことでほっとしました。聴覚障害のある入所者が多いので、誘導灯やベッドの振動装置のことを職員がしっかり知らせることや、部屋に火の元になる物を置かないことを徹底しています」と話しています。

スプリンクラー用ポンプの点検

和歌山市内には350か所あまりの高齢者施設があるとされ、消防局では今月(9月)13日から19日の防火推進週間をはじめ、一年を通じて見回りや点検を行っています。