創建1600年記念「田辺薪能」28日闘鶏神社で開催

2019年09月12日 19時21分 ニュース, 社会

田辺市東陽(とうよう)の世界遺産・闘鶏(とうけい)神社の創建1600年を記念した能と狂言の公演が、今月(9月)28日の午後6時から、闘鶏神社境内の特設舞台で開かれます。

この公演は、田辺市と地元の観光協会や商店などによる推進協議会が、闘鶏神社創建1600記念事業のひとつとして企画したものです。

当日は、闘鶏神社の境内に特設舞台がお目見えし、観世流(かんぜりゅう)の能と大蔵流(おおくらりゅう)の狂言が披露されます。

能では、武蔵坊弁慶ゆかりの地・田辺にちなんで、歌舞伎の「勧進帳(かんじんちょう)」のもととなった「安宅(あたか)」と、義経(よしつね)・弁慶の乗った船に平知盛(たいらのとももり)の亡霊が襲いかかる「船弁慶(ふなべんけい)」、それに、豪傑・源頼光(みなもとのよりみつ)が妖怪・土蜘蛛(つちぐも)と対決する「土蜘蛛」が上演されます。

土蜘蛛を斬った頼光の刀は、後に、田辺を拠点に熊野水軍を統括した熊野別当・湛増(くまのべっとう・たんぞう)を経て、源義経に贈られたと言い伝えられています。

また狂言は、盗まれた主人の刀を取り戻そうと太郎冠者(たろうかじゃ)が悪戦苦闘する「太刀奪(たちうばい)」が上演されます。

入場料は、おとなが2千円、中学生と高校生が千円、同伴の小学生は無料ですが、未就学児は入場できません。チケットは紀南文化会館や闘鶏神社、田辺商工会議所、田辺観光協会などで扱っています。

当日雨の場合は、紀南文化会館・小ホールで行われます。詳しくは事務局まで問い合わせて下さい。電話番号は0739(26)9929番です。