和歌山県消防学校・初任教育43期生卒業式(写真付)

2019年09月13日 20時02分 ニュース, 社会, 防災

この春、和歌山県内各地の消防に採用され、和歌山県消防学校で半年間学んだ新人消防隊員53人が、きょう(13日)全ての課程を終え卒業しました。

卒業証書の授与(9月13日・和歌山県消防学校)

卒業したのは、初任教育43期生となる、この春県内17の消防本部に採用された、女性3人を含むあわせて53人で、ことし(2019年)4月からきょうまでの半年間、和歌山市加太(かだ)の県消防学校で寮生活を送りながら消火やレスキューの基礎を学び、災害救助訓練なども行ってきました。

消火救助訓練を披露する生徒ら

卒業の日を迎えたきょう午前、消防学校に保護者や上司らが招かれ、隊列行進や放水訓練、消防車を使った火災救助訓練などが披露され、本番さながらの力のこもった生徒らの動きに拍手がわき上がりました。

続いて屋内訓練場で卒業式が行われ、県消防学校の脇田佳典(わきた・よしのり)校長から、43期生代表で和歌山市消防局の南条宏紀(なんじょう・ひろき)隊員に全員分の卒業証書が授与されました。

脇田校長は式辞の中で「それぞれの職場や地域で率先して動き、無くてはならない存在になって欲しい」と呼びかけました。

卒業の言葉を述べる南条隊員(中央)

卒業生を代表してあいさつした和歌山市消防局の南条隊員は、教官や保護者にお礼を述べたうえで「この先、どのような事があっても同期の仲間は一生の財産です。ここで学んだ事を教訓に、自身の役割と使命を担っていく所存です」と決意を表明しました。

初任教育43期生の53人は、あす(14日)から再び各消防本部に戻り、地域の安全安心の担い手として活躍が期待されます。