「男はつらいよ」 11月23日和市で特別先行上映会(写真付)

2019年09月24日 20時38分 ニュース, 社会

「男はつらいよ」シリーズの50作目となる「男はつらいよ お帰り 寅さん」が年末に封切となるのを前に、山田洋次(やまだ・ようじ)監督を迎えての全国4か所だけで行われる特別先行上映会が、11月23日、和歌山市のジストシネマ和歌山で開かれることになりました。

これは、寅さんの世界通して和歌山でシャッターが閉まったままの商店街が増える現状を考えようと、2013年に結成されたわかやま寅さん会が主催するものです。

わかやま寅さん会代表の西本三平(にしもと・さんぺい)さん71歳は、高校の教諭をしていた1980年代に、教職員組合の講演会を開くにあたって講師の候補に挙がった山田洋次監督の話を聞こうと、1985年5月に京都で開かれた講演会で初めて監督の話に触れました。そして、寅さんの教育論に心を動かされた西本さんが、その後、わかやま寅さん会を立ち上げ、個人の店舗などから協賛を得て寅さんの映画配給会社・松竹関連の映画キャンペーンやまちづくり関連のイベントを開いてきました。

西本さん(和歌山放送スタジオで)

今回は、過去の作品の上映会を順次、開いていこうと交渉していたところ、50作目となる新作の公開に先立ち、山田監督から「寅さんをもって和歌山へ行く」という返事があり、特別先行上映会が実現しました。

特別先行上映会は、11月23日に2回開催される予定で、1回目は、午前9時半から映画を観たあと、山田洋次監督が「寅さんと柴又」と題して話します。2回目は、午後0時半から、山田監督が話をした後、映画が上映されます。

配布されるパンフレットには、寅さんの50の作品すべての紹介や、和歌山市全体を商店街に見立てて52の協賛店舗を紹介したマップも含まれています。

 

わかやま寅さん会代表の西本さんは、「この映画は、とても奥が深い。変わり者の寅さんが、人として生きられたのは、柴又という街があってのこと。寅さんの映画を通して、和歌山の街を考えるきっかけにしてほしい」と話し、来場を呼び掛けています。

チケットなどの詳しいことについては、わかやま寅さん会代表の西本三平さん、電話090―6972―7976で問い合わせに応じています。