台風19号・和歌山県に12日昼前から昼過ぎ最接近へ

2019年10月10日 19時18分 ニュース, 社会, 防災

大型で猛烈な勢力の台風19号は、北上を続けていて、今月(10月)12日の昼前から昼過ぎにかけて和歌山県に最も接近する見込みです。

和歌山地方気象台によりますと、台風の接近に伴い、県内全域では12日の朝から暴風に警戒が必要で、予想される最大風速は陸上で20メートル、海上で25メートルに達する見込みです。

南部の海上では猛烈な風とシケになる見込みで、波の高さは9メートルに達するとみられます。北部でも12日の朝からうねりを伴って大しけとなる見込みで、波の高さは5メートルに達するとみられます。

また12日の未明から雨が強まり、全域で大雨になるおそれもあります。

南部では朝から夕方まで、北部では昼過ぎから夕方まで非常に激しい雨となり、紀伊半島の東側を中心に総雨量が多くなる見込みです。

11日正午から24時間に予想される雨量は、いずれも多いところで北部が100ミリから150ミリ、南部が200ミリから300ミリとなっていますが、台風の進路によっては増える可能性もあり、浸水や洪水、土砂災害に警戒が必要です。

さらに大気の状態が不安定となるため、竜巻などの激しい突風が起こるおそれがあるほか、大潮の時期と重なるため、南部の沿岸では満潮時に高潮に注意が必要です。

気象台は、早めの安全確保を行い、今後の気象情報や市町村の避難情報などに注意するよう呼びかけるとともに、屋外での作業や不要な外出を控えるよう求めています。