世界津波の日・電車から高台へ津波避難訓練(写真付)

2019年11月05日 19時38分 ニュース, 交通, 社会, 防災

世界津波の日のきょう(5日)広川町(ひろがわちょう)で、地元の小・中学生や町民、JRの関係者らが参加しての津波避難訓練が行われました。

手を繋ぎ防災ずきんをかぶって避難した児童ら

訓練は、きょう午前10時20分ごろ、マグニチュード9・1の南海トラフ巨大地震が発生し、県内全域の沿岸に大津波警報が発令されたという想定で行われました。

走って避難する児童ら(11月5日・広川町・広八幡神社)

訓練にはJR西日本・和歌山支社が協力し、広川町立広小学校の高学年の児童や、京都府教育委員会の職員らを乗せた紀勢線の列車が湯浅駅と広川ビーチ駅の間で緊急停止し、乗客がドアから線路に降りて、近くの踏み切りからおよそ400メートル離れた高台の広八幡神社まで走って逃げました。

列車から降りる小学生ら

列車を降りて歩く訓練参加者

電車から走って避難した広小学校6年の女子児童は「電車が急に止まって揺れたのでびっくりしました。走っている間は、本当に津波が来るのかも知れないと思うくらいに緊張していました」と話し、世界津波の日の逸話のもととなった広川町の偉人・濱口梧陵(はまぐち・ごりょう)については「何もない田舎の広川町を有名にしてくれて、ありがとうという気持ちです」と話していました。