有田市とリクルートの事業が「第7回プラチナ賞」受賞

2019年11月27日 18時13分 ニュース, 社会, 経済

日本が直面する地域の課題を新たな切り口で解決しようとする自治体の取り組みを表彰する「第7回プラチナ賞」で、有田市の農業活性化プロジェクトが、このほど(11/5)、最優秀にあたる「経済産業大臣賞」を受賞しました。

受賞した取り組みは、有田市が、地域振興に関する包括連携協定を結んだ株式会社リクルートととともに2017年3月から取り組んできたもので、農家の高齢化が進み、みかんを栽培しなくなる可能性のある有田市内の農地をデータベース化した上で、農地を貸す人と、農地を拡大したい農家、新たに就農したい人の3者を結びつけてそれぞれに収入をもたらす仕組みを作りました。

「プラチナ賞」には、全国からおよそ50の応募があり、13団体に絞り込まれた後、今月5日に最終審査が行われ、有田市とリクルートの取り組みが最優秀にあたる「経済産業大臣賞」に選ばれました。

受賞した有田市の望月良男(もちづき・よしお)市長は、「全国的に見ても、すばらしいことをやっているのだということを、これまで一緒に取り組んできたみかん農家の皆さんにも伝えて、今後、さらに国内の課題解決のモデルとなれるよう、取り組みを続けていきたい」と話しました。

有田市では、このプロジェクトとは別に、みかん農家への全戸アンケートを行って、後継者のいない農家の実態を調べていて、今後、データベース化して、就農を希望する人たちとのマッチングを行うということです。