和歌山市議会開会、芦原地区連合自治会問題「市として毅然と対応」と尾花市長

2019年12月02日 19時16分 ニュース, 政治, 社会

和歌山市の12月定例会がきょう(2日)開会し、芦原地区連合自治会長が関係する一連の事件について尾花正啓市長は、今後は市として毅然とした対応をするよう職員に指示したことを明らかにしました。芦原地区での公共工事を巡って地元の連合自治会長が、落札業者に地元への協力名目で金を要求して受け取っていたことが明るみになり、詐欺容疑で連合自治会長が逮捕されています。また市の担当職員が落札業者に連合自治会長に挨拶に行くよう促したり、連合自治会長の妻が経営する飲食店のパーティー券を幹部職員が購入させられるなど連合自治会長の威圧的な態度を恐れて要求に応じてきた経緯が明らかになっています。

尾花市長は開会の挨拶の中で事件に触れ、市として「今後は毅然と対応し市民に公平な市政を行う」と議員に説明しました。

きょう(2日)開かれた12月定例会では23の議案が提案されました。議案では新しい市民会館の名称を和歌山城ホールとし、利用規程などを定める条例などが提案されたほか、補正予算には和歌山市出身の作家有吉佐和子の旧宅を移築復元するため、市駅前にある元の駐輪場の撤去費用や和歌山南インター近くに大規模災害時に地域外から応援に来る消防隊員の拠点を整備する費用などがあります。きょう(2日)の議会で、12月定例会はきょう(2日)から20日までの19日間とすることが決まりました。