和歌山県には医療機関が未整備、ギャンブル対策

2020年01月05日 17時51分 ニュース, 政治, 社会

カジノを含むIR=統合型リゾート施設の誘致を表明している4つの地域のうち、ギャンブル依存症の相談拠点と専門治療が受けられる医療機関の両方が整備されているのは、大阪府と大阪市だけで、和歌山・長崎両県は医療機関が整備されておらず、横浜市は相談拠点が整備されていませんでした。

これは、厚生労働省のまとめでわかったもので、全国の都道府県と政令指定都市をあわせた67自治体でも、両方が整備されているのは、全体の4割の27にとどまりました。背景には、専門的に対応できる人材の不足があるとみられます。

政府は、来年度末(2020年度末)までに相談拠点の整備と専門医療機関の選定を自治体に要請していますが、地域により取り組みに差が出ている現状が浮き彫りとなりました。