雇用障害者数・実雇用率とも過去最高を更新

2020年01月10日 20時02分 ニュース, 政治, 社会, 経済

和歌山県内の民間企業の去年(2019年)6月1日現在の障害者の雇用状況が、厚生労働省からこのほど発表され、雇用者数が2295・5人、実雇用率が2・46%となり、いずれも過去最高を更新したことがわかりました。

和歌山労働局によりますと、県内で障害者を雇用している民間企業は前の年より24社多い385社、雇用されている障害者は前の年より123・5人多い2295・5人となりました。内訳は身体障害者が1392・5人、知的障害者が628人、精神障害者が275人で、いずれも前の年より増えています。

実際に障害者を雇用している割合を示す実雇用率は過去最高だった前の年を0・1ポイント上回る2・46%となり、全国で8位・近畿で2位となりました。

障害者雇用促進に関する法律が定める障害者の雇用率2%を達成している企業の割合は前の年を3・4ポイント上回る62・1%で、全国で5位、近畿で1位となりました。

一方、公的機関では、法律で定める障害者雇用率が、県と市町村、各教育委員会、国立大学法人は2・5%と民間企業よりも高く設定され、雇用者数と実雇用率はいずれも前の年より増えています。

和歌山労働局では「障害者雇用促進法で義務づけられている、一定の割合以上の障害者雇用を、引き続き県内の事業者に周知し、雇用の促進につなげたい」と話しています。