「鬼面札」作りピークに 節分前に熊野那智大社で

2020年01月14日 20時11分 ニュース, 社会

2月3日の節分を前に、那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社で、赤鬼と青鬼を円形のしめ縄の中に封じ込めた絵柄の「鬼面札(きめんふだ)」づくりがピークを迎えています。

神職が、那智の滝の水ですった墨を版木(はんぎ)に付け、タテ35センチ、ヨコ45センチの画仙紙を載せて1枚1枚丁寧に刷り、みこが朱印を押して仕上げます。

原画は、1969年に当時の宮司が描いたもので、熊野那智大社によりますと、珍しい絵柄が人気を呼び、毎年、年末から予約が入るということです。1枚500円で、およそ2千枚刷ることにしています。

また、大社に隣接する那智山青岸渡寺では、節分当日の豆まき用の「祝い枡(いわいます)」づくりが行われています。「祝い枡」には、スギとヒノキの木材が使われ、内側に「七難即滅七福即生」と書かれ、「那智山」の焼き印が押されています。こちらはおよそ千個用意されます。