和市で19日から断水 断水世帯には通知郵送(写真付)

2020年01月16日 20時18分 ニュース, 社会, 防災

和歌山市の広い範囲で今月19日から行われる断水について、和歌山市企業局は、きょう(1/16)夕方、記者会見し、断水する世帯には、その旨を記した通知ハガキを郵送したと発表しました。

和歌山市企業局による記者会見

今回の断水は、今月8日、和歌山市鳴神にある花山配水池から各家庭に伸びている直径80センチの大型の配水管が、国道24号・花山交差点の地下で水漏れしていることがわかり、和歌山市企業局が調査し、道路を管理する国土交通省と協議した結果、このまま放置すると道路が陥没する危険性が高いと判断し、配水を止めて修繕工事を行うことにしたものです。断水させずに工事する方法もあるということですが、準備に1カ月以上かかるため、断念したということです。

断水期間は、今月19日の午後10時から22日の午後10時までの3日間を予定していますが、地面を掘って実際に漏水の状況を確認するまでは、工事に要する期間を確定できないということです。

対象となる地域は、大新、宮北、芦原、岡崎、西山東、東山東の6つの地域全域と、広瀬、本町、城北、吹上、四箇郷、宮、中之島、宮前、三田、西和佐、安原の11の地域の一部で、対象世帯は、市全体の5分の1にあたる3万5千世帯(およそ8万人)です。

和歌山市企業局では、自ら所有する4台の給水車に近畿の各地域から借り受ける34台を加えて38台の体制で給水活動を行うことにしています。

給水拠点は、断水地域にある小中学校14校と、断水していない、最寄りの小学校6校のあわせて20カ所で、給水活動は、今月20日から、工事完了後も予想される濁り水が解消されるまで毎日午前9時半から午後8時まで行われます。市企業局では、「給水に際しては、タンクやペットボトルなどの容器を持参してほしい」と呼びかけています。

また、和歌山放送にも寄せられている「自分の家が断水するのかどうかわからない」という市民の声に対しては、きょう、断水する家庭に、通知のハガキを郵送したことを明らかにし、「あす(1/17)には届く見込み」と述べたほか、「わかりにくい」との指摘があるホームページ上の地図については、「よりわかりやすいものに差し替える」と話しました。

断水に関する問い合わせは、和歌山市企業局が、電話073―435―1303と、073―435―1304で応じています。