湯煙の中、仙人風呂でかるた大会、田辺市本宮

2020年01月19日 17時12分 ニュース

田辺市本宮町の川湯(かわゆ)温泉に設けられた巨大露天風呂「仙人風呂(せんにんぶろ)」できょう(19日)、浮かべた杉板の札(ふだ)を取り合うかるた大会が開かれました。20チーム、あわせておよそ80人が湯煙の中、熱戦を繰り広げました。

仙人風呂は、田辺市本宮町を流れる大塔川(おおとうがわ)の川底から湧く温泉を利用し、川の一部せき止めて作られた幅およそ28メートル、奥行きおよそ12メートル、深さおよそ60センチの大きな露天風呂で、冬の期間だけ開設されます。札は、はがき大の杉板で、およそ千枚あり、熊野の歴史や自然、人物などを題材に地元有志が作った「くまのじかるた」が使われました。

かるたが読み上げられると、参加者らは、水しぶきを上げて、湯に浮かんだ札をめがけて駆けだしていました。アニメのキャラクターなどの仮装で参加した人もいて、大会を盛り上げました。

大会は、田辺市のバレーボールクラブのメンバーでつくるチームが44枚を獲得して優勝し、代表の会社員、中田隆博(なかた・たかひろ)さん39歳は「楽しかった。温泉も気持ちよかった」と喜んでいました。

仙人風呂は、来月(2月)末まで、毎日午前6時半から午後10時まで、無料で利用できます。