【和歌山市断水】断水騒動 水道管同士の接触原因か

2020年01月23日 21時40分 ニュース, 交通, 社会, 防災

予告した断水を急遽、取りやめたことで、市民生活が一部混乱した和歌山市の水道管工事で、市企業局はきょう(1/23)、異なる材質の水道管同士が長期間にわたって接触し腐食したことが水漏れにつながったと明らかにしました。

企業局によりますと、和歌山市の国道24号・花山交差点の地下で加納浄水場と秋葉山配水池をつなぐ直径1・5メートルの送水管が、直径80センチの配水管から伸びた直径15センチの細い給水管の下を通り、交差していたとみられています。

水道管が交差する場合、通常、30センチ以上の間隔を空けて埋設しますが、今回の場合、花山交差点の交通量の増加で車の振動が大きくなり、細い給水管が沈下した可能性があるということです。

企業局は、「2つの水道管が接触し腐食したことで、直径1・5メートルの送水管が先に破損し、その後、送水管から漏れた水の圧力により、細い給水管も破損し、漏水していた可能性が高い」としています。

和歌山市は今(1)月16日、市内の5分の1にあたるおよそ3万5千世帯を対象に、最大3日間の断水を予告しましたが、19日夜から行った掘削工事で、修繕するにあたって断水は必要ないことがわかり、20日に急遽、取りやめました。