カキ小屋「和歌浦漁港わか家」2月限定オープン(写真付)

2020年02月01日 19時55分 ニュース, 社会

日本遺産に選ばれた和歌の浦の海で育った新鮮なカキを味わえる食堂「和歌浦漁港わか家(や)」がきょう(1日)オープンし、早速、地元の人らで賑わいました。

和歌浦漁業協同組合では、青年部が中心となり、おととし(2018年)10月から片男波干潟(かたおなみひがた)でカキの養殖に取り組んでいます。シラスやアサリに加え、魚が少ない冬にはカキも地元の新たな名物として楽しんでもらおうと、和歌浦漁港の「おっとっと広場」横に県や市の助成を受けてカキ小屋を開設しました。

外の窓口で注文、店内と店外に飲食スペースがある

提供するのはすべて加熱処理したメニューで、カキフライや、蒸しカキ、ゆでカキ、みそ汁と漬物がついたカキご飯を、一部を除き400円から500円で販売するほか、お茶や日本酒などの飲み物も用意しています。

カキご飯

初日のきょうは午前10時にオープンし、漁協の女性会と青年部が調理や接客を担当する中、観光客や地元の人らで賑わっていました。家族で訪れた和歌山市の71歳の女性は「カキご飯は、磯の香りがして美味しいです。地元の美味しいものをこうして食べられる場所ができたのは嬉しいし応援したい」と話していました。

和歌浦漁協によりますと、潮の干満で海水面が上下することでカキに空気が触れて負荷がかかり、身が引き締まるということで横田邦雄(よこた・くにお)副組合長は、「小ぶりだが濃厚な味になっている。まだ始めたばかりなので、今後も養殖方法を模索していきたい。地元の人が集まり、カキを含めた様々な情報を発信する施設にしたい」と話していました。

「和歌浦漁港わか家」は、今月(2月)23日までの土曜日と日曜日の、午前10時から午後2時まで営業します。