芦原地区の詐欺事件 初公判で被告は否認

2020年02月10日 21時55分 ニュース, 事件・事故・裁判, 社会

和歌山市が発注した公共工事で、落札業者から、地元への協力金として現金をだまし取ったとして詐欺の罪で起訴された、和歌山市の芦原地区連合自治会長に対する初公判がきょう(2/10)、和歌山地方裁判所で開かれ、被告は、起訴事実を否認しました。

起訴状などによりますと、和歌山市三沢町の無職で芦原地区連合自治会長の金井克諭暉(かない・よしゆき)こと、金正則(きん・まさのり)被告63歳は、2016年に行われた和歌山市発注の公共工事で、事業を落札した和歌山市内の業者に対し連合自治会に納める意思がないにもかかわらず、受注額の3%を協力金として納めるよう申し向け、この業者から現金85万円をだまし取ったとされています。

きょうの初公判で、金被告は、裁判所から認否について問われ、「私は詐欺などやっておりません。私は無実です」と述べ、起訴事実を否認しました。そして、金被告の弁護士が、金銭を受け取ったことについては、認めたものの、検察側の主張のうち、被告が、「だまし取ろうとしていた」という点や、「3%だと述べた」ことなどについて、争う考えを示しました。

次回の公判は、3月23日に開かれます。