【新型コロナ】和県内で新たな感染者なし

2020年02月23日 19時01分 ニュース, 社会

和歌山県内で発生した新型コロナウイルス感染症の対応にあたっている県はきょう(2/23)、新たな感染の確認はなかったと発表しました。

県内では、これまでに湯浅町にある済生会有田病院の医師とその家族、入院患者とその家族などあわせて13人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、このうち4人がすでに退院しています。

県によりますと、きのうからきょうにかけてのウイルス検査で陽性と判明した人はなく、病院内で、新たに発熱や咳など症状の出た人はいないということです。

また病院の医療従事者や入院患者のウイルス検査は、和歌山市や大阪府の協力を得て進められていて、早ければあすにもすべての検査を終える見込みです。

一方、きのう感染が判明した40代の男性について、県は、同じ会社の同僚で濃厚接触者の9人の検体をきょう採取してウイルス検査を行っています。

きょうの会見では、人工呼吸器をつけたままの70代の男性が、1回目のウイルス検査で陰性となったことや、1回目の検査で陰性となっていた60代の男性が、2回目の検査で陽性となったことが報告されました。

この点について、県福祉保健部の野尻孝子技監は、「2回とも同じ咽頭から検体を採取したが、採取場所が少し違ったり、痰が混じっているかどうかで差が出てくる可能性がある」と話しました。

このほか、きょうの会見では、感染者が相次いでいるクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の検査で陰性とされた乗客のうち、今月(2月)21日に下船した60代の男性が、新たに県内在住であることがわかりました。

これで「ダイヤモンド・プリンセス」を降りた県内在住者は、4人となりました。