【新型コロナ】新たな感染者なし 病院のウイルス検査終了へ(写真付)

2020年02月24日 19時48分 ニュース, 社会

和歌山県内で発生した新型コロナウイルス感染症の対応にあたっている県はきょう(2/24)、新たな感染の確認はなかったと発表しました。

記者会見する仁坂知事

県内では、これまでに670人のウイルス検査が行われ、湯浅町にある済生会有田病院の医師とその家族、入院患者とその家族などあわせて13人の新型コロナウイルスへの感染が確認されています。

県によりますと、きのうからきょうにかけてのウイルス検査で陽性と判明した人はなく、病院内で、新たに発熱や咳など症状の出た人はいないということです。

また医療従事者や入院患者のほか、出入り業者まで含めた済生会有田病院関連のウイルス検査で、きょう(2/24)午後3時現在、結果が出ていないのは残り15人分となり、きょうの会見で、仁坂吉伸知事は、「病院関連の検査は、きょうにも終わるのではないか。それで結果がすべて陰性となれば、病院の正常化までかなり近くなると思っている」と見通しを述べました。

病院関連以外にも、県は、発熱などの症状がある肺炎患者らの検査も行っていますが、これまでに64人を検査し、陽性が確認されたのは、今月16日に判明した50代の男性1人となっていて、仁坂知事は「特に感染が広がっているという兆候はない」と強調しました。

おととい感染が判明した40代の男性の会社の同僚について、県は濃厚接触者のウイルス検査を行い、結果待ちだった9人のうち、新たに8人が陰性とわかりました。

また、新型コロナウイルスに感染した人のうち、60代の男性入院患者の母親で80代の女性が、ウイルス検査で2度目の陰性となり、退院が決まりました。これで、感染者13人のうち、5人が退院となりました。

このほか、感染者が相次いでいるクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の検査で陰性とされた乗客のうち、今月(2月)21日に下船した60代の女性が、新たに県内在住であることがわかり、「ダイヤモンド・プリンセス」を降りた県内在住者は、5人となりました。