【新型コロナ】中之島幼稚園で修了証書授与の会(写真付)

2020年03月17日 18時33分 ニュース, 社会

和歌山市立の幼稚園では、きょう(17日)新型コロナウイルスの感染防止対策の一環として、内容や規模を縮小しての卒園式が開かれました。

園児に修了証書を手渡す岩﨑園長(3月17日・和歌山市立中之島幼稚園)

和歌山市立幼稚園では、新型コロナウイルスの感染防止のため臨時休園となり、当初は卒園式も中止される予定でしたが、園児や保護者の気持ちを考え、室内の換気やマスクの着用、消毒液の設置など感染予防対策を万全にとり、式典も時間を大幅に短縮するなどして、きょう、卒園式を行うことになったものです。

このうち、和歌山市立中之島(なかのしま)幼稚園では、卒園式を簡略化した「修了証書を渡す会」が開かれ、岩﨑哲(いわさき・てつ)園長が卒園する園児ひとりひとりに赤いカバーの修了証書を手渡しました。

式は午前9時半からと11時からの2回に分けられ、園児36人と保護者を分散して出席させたほか、出席者全員がマスク着用で、座席は1m間隔で空けられ、入り口にはアルコール消毒液が設置されました。

換気のため空けられた窓

式の間は会場の窓を開けて換気が行われ、来賓のあいさつや記念品の贈呈などは省略し、在園児の贈る言葉は録音が流されたほか、全員そろっての記念撮影も省略されました。

出席した母親は「このような形でも出来て良かったです。休園の間、子どもには小学校に上がればまたお友達と遊べるよと言い聞かせました」と話していました。卒園した男の子は「嬉しかったです。小学校では野球を頑張りたいです」と笑顔を見せました。

岩﨑園長は「市の教育委員会や保護者会などのバックアップで、安全に細心の注意を払って式を行えたことは大変有難く、嬉しいです」と話していました。