田辺市上秋津・土砂崩れの県道の仮設道路27日開

2020年03月19日 18時48分 ニュース, 交通, 政治, 社会

斜面の崩落で去年(2019年)7月28日から通行止めが続いている、田辺市上秋津(かみあきづ)の県道田辺龍神線は、崩落カ所をう回する仮設道路が完成したため、今月(3月)27日の午前10時から通行できるようになります。

崩落したのは、田辺市を流れる右会津川(みぎあいづがわ)の奇絶峡(きぜっきょう)付近を通る県道田辺龍神線沿いの斜面です。田辺市中心部から虎ヶ峰(とらがみね)を経て龍神村を結ぶ生活や観光の両面で重要な路線ですが、土砂崩れの通行止めが長期化し、市民生活や観光で影響が出ていました。

県では、崩落カ所をう回する形で右会津川を渡る仮設の橋2カ所を含む長さおよそ260mにわたる仮設道路を設置し、今月27日の午前10時から通行可能になります。

和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「2011年の紀伊半島大水害の時に田辺市中辺路町滝尻(なかへちちょう・たきじり)の国道311号で設置した迂回路をイメージして貰えれば分かりやすいと思う。長い期間不便をかけたが、ようやく通れるようになる」と話しています。