【新型コロナ】和市議会2月定例会、5日前倒しで閉会(写真付)

2020年03月19日 19時28分 ニュース, 政治, 社会

和歌山市役所の職員に新型コロナウイルスの感染者が確認されたのを受けて、和歌山市議会は、現在、開会中の2月定例会の会期を5日短縮し、きょう(3/19)、閉会しました。

和歌山市議会は、先(2)月19日に開会し、今(3)月24日までの35日間の会期で開かれることになっていましたが、きのう、和歌山市の職員に感染者が確認されたことからきょう午前、正副議長と議会運営委員会の正副委員長の4人が、尾花正啓市長から現状を聞くなどした上で、各会派で検討した結果、きょうで常任委員会の審議が終わったこともあり、閉会の日程を5日早めて、きょう、2月定例会最後の本会議を開くことを決めました。

閉会の前倒しを決定した和歌山市議会・議会運営委員会

この決定について、和歌山市議会・議会運営員会の宇治田清治(うじた・せいじ)委員長は、「昨夜、市職員の感染がわかり、議会対応で接触した数人の市議会議員がウイルス検査を受けている中で、さらに感染が拡大して議決できない事態になれば、予算が執行できず、市政が停滞する」と話しました。

きょう午後4時から開かれた本会議では、常任委員会の委員長報告などが行われたあと、すべての議案を原案通り可決しました。

このあと、閉会にあたって尾花市長が挨拶し、「新型コロナウイルス感染症について、和歌山市では、これまで医師の診断に基づき、症状のあるすべての人にPCR検査を実施し、重症化予防、クラスターの早期発見に努めてきました。このたび新たな感染者が確認されたことから、さらなる感染拡大防止対策を進めていきます」と述べました。

 

本会議で挨拶する尾花市長(後ろは井上直樹議長)

 

このほか、きょうの本会議では、水道配水管の漏水工事に際して市民生活に混乱を招いたことと、教育委員会で公金の不適正支出があったことの責任を取るとして、この議会に追加提案されていた「市長の給与を2カ月にわたり20%カットする議案」の採決も行われ、賛成多数で可決されました。