【新型コロナ】和市役所で新たな感染なし 週明け通常業務(写真付)

2020年03月21日 21時06分 ニュース, 社会

新型コロナウイルスに感染した2人の職員が判明し、接触者のウイルス検査を行っている和歌山市はきょう(3/21)、新たな感染者は確認されなかったと発表し、市役所内でのクラスター・小規模な集団感染は発生していないという見方を示しました。

記者会見する尾花市長

和歌山市は、市役所の9階フロアで勤務する50代の男性職員2人が、新型コロナウイルスに感染したため、きのう、職員の家族や同じフロアの全職員、それに別のフロアで接触のあった職員あわせて103人のPCR検査を行い、全員の陰性を確認しました。

また、本庁舎と東庁舎に勤務するすべての職員や市議会議員ら1904人に対する健康調査の結果、発熱や咳などの症状がある9人の職員について、きょう、追加のPCR検査を行っているほか、50人余りの委託業者についても、健康に問題がないか、調査しています。

記者会見した尾花正啓(おばな・まさひろ)市長は、「いまも感染経路はわかっていないが、同じフロアの職員については、症状が出ていなくても検査を実施しているし、すべての職員の体調も把握している」とした上で、「現段階でクラスターのようなものが発生しているとは考えていない」と述べ、週明けの23日以降、庁舎内では、9階フロアの出入りを制限するものの、市民の窓口業務については、通常通り、行うということです。

PCR検査を受けた職員らについては、あすまでの自宅待機と2週間の経過観察を要請していて、市の職員は、原則として、週明けの23日から市役所に出勤するということです。

市役所内では消毒作業が進む

また和歌山市は、きょうとあすの2日間で本庁舎と東庁舎の、すべての廊下やトイレ、エレベーターなどの共有部分を消毒することにしています。