有田川町消防本部が強靱化大賞特別顧問賞受賞

2020年03月22日 19時03分 ニュース, 政治, 社会, 防災

ソーラーパネルや雨水を利用して電力や水を確保する有田川町(ありだがわちょう)消防本部の取組みが、このほど「ジャパン・レジリエンス・アワード2020」の特別顧問賞を受賞しました。

ジャパン・レジリエンス・アワードは、企業や自治体などによる地域の特性を活かした国土強靱化の取組みを表彰しているもので、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が2015年から毎年審査して、優秀な企業や団体を表彰しています。

6回目となることし(2020年)和歌山県からは、有田川町消防本部の「エコを起点とした地域消防・防災力強靱化」の取組みが「特別顧問賞 二階俊博(にかい・としひろ)賞」に輝きました。

有田川町消防本部の本庁舎には、屋上にソーラーパネルを設置し、自家消費型太陽光発電施設や太陽熱利用設備を稼働しているほか、地下には雨水を利用した設備を設置しています。

消防団の器具置き場の屋根にも小型のソーラーパネルとオフグリッド型発電設備を稼働させ非常時の電源や水の確保に備えています。この取組みが高く評価され、特別顧問賞の受賞に繋がりました。

有田川町消防本部では「おととし(2018年)の台風21号による山間部の甚大な停電被害を教訓に3カ年計画ですべての消防団器具置き場にオフグリッド発電設備を設置する予定だ。独立型電源としての利用がそう進んでいない太陽光発電を活用した、消防団をはじめとする地域をあげての先行例として評価されたと考える」と話しています。