【新型コロナ】和大で卒業式 規模縮小、ネット中継も(写真付)

2020年03月25日 19時10分 ニュース, 社会

新型コロナウイルスの感染防止のため、規模を縮小しインターネット中継も交えた和歌山大学の卒業式がきょう(3/25)、和歌山市民会館で行われました。

和歌山大学を卒業したのは、経済、教育、システム工学、観光の4つの学部の大学生と大学院生あわせて1094人で、きょう午前10時半から開かれた卒業式では、それぞれの学部や大学院の総代が、袴やスーツ姿で壇上に上がり、伊東千尋(いとう・ちひろ)学長から学位記を受け取りました。

このあとの式辞で、伊東学長は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、式典の規模を縮小したことに理解を求めた上で、「皆さんは、今後、社会に出て、わからないことに遭遇した時、足りない知識を自ら補いながら分析する力を身に着けているはずです。わからないことの本質をつかみ、解決をはかれる人となり、社会をけん引してください」とはなむけの言葉を贈りました。

式典では、来賓の挨拶や、学歌とほたるの光の合唱が省略され、なるべく密集しないよう、卒業生のほかは、保護者の出席も規制されたほか、式の模様は、インターネットで中継され、会場となった市民会館前には、タブレット端末で式典の様子を見守る保護者の姿もみられました。

タブレット端末で式典の模様を見つめる保護者

式を終えた卒業生は、「3月から東京で就職していて、式典がなければ帰ってくることもなかったので、式があってよかったです」「とても良い天気で、世の中、コロナコロナで暗い中、晴れ晴れとした気分でこの日を無事、迎えることができてうれしいです」などと話していました。

会場前には、こんな立て看板が・・・

インターネット中継されたライブ映像は、300人収容可能な和歌山大学にある3つの大教室のスクリーンに映し出され、およそ100人の卒業生が、見入っていました。

なお、来(4)月5日に予定されていた和歌山大学の入学式は、中止となっています。