県・部下へのパワハラで道路局課長級職員に減給処分

2020年03月26日 19時26分 ニュース, 事件・事故・裁判, 政治, 社会

和歌山県の県土整備部・道路局に所属する50代の課長級の男性職員が、部下の職員に暴言や長時間の激しい叱責を与えたほか、丸めた紙を投げつけるなどのパワハラ行為をしていたとして、きょう(26日)付けで減給10分の1、1か月の懲戒処分を受けました。

県の監察査察課によりますと、この課長級職員は、去年(2019年)4月から11月ごろにかけて、業務の最中、50代の部下の男性職員に「わしを陥れる気か」「俺が怒られているのが面白いんか」といった暴言を浴びせたほか、人前で長時間にわたる激しい叱責を与えたほか、丸めた紙を投げつけたり、通常の仕事量の範囲を超える資料づくりを指示したりするなど、継続的にパワハラ行為をしていたということです。

去年10月ごろ、庁内メールで監察査察課に通報があり、アンケートや聞き取り調査でわかったもので、課長級職員は県の調査に対し「去年、初めて課長に就任し、部下の職員に期待を持って指導の一環として臨んだが、張り切りすぎた」と話しています。

県では「管理職という優越的な関係を背景に職場の就業環境を害し、所属職員が疲弊する事態を招いた」として、きょう付けで課長級職員に減給10分の1、1か月の懲戒処分を、また管理監督責任のある県土整備部長と県土整備部技監、それに道路局長を厳重注意処分にしました。