県・診断書など偽造し不正病休取得の職員を懲戒免職

2020年03月26日 19時27分 ニュース, 事件・事故・裁判, 政治, 社会

和歌山県の海草(かいそう)振興局建設部などに勤務していた主査で50歳の男性職員が、医療機関が発行する診断書や領収書を偽造し、5か月あまりにわたって不正に病気休暇を取得したなどとして、きょう(26日)付けで懲戒免職処分となりました。

県・監察査察課によりますと、この主査は、那賀(なが)振興局建設部と海草(かいそう)振興局建設部に所属していた、おととし(2018年)9月から去年(2019年)12月までの間、5カ所の医療機関の発行する診断書44通と領収書4通のあわせて48通をパソコンやカラーコピーなどで偽造して提出し、あわせて155日間の病気休暇を取得したほか、その間の給与275万円あまりを不正に受け取っていたということです。

先月(2月)中旬ごろ、内部通報を受けた監察査察課の調べに対し、主査は「仕事がしんどかった。病院へ行くのも億劫で、診断書発行にも余計に金がかかるから」と答えたということです。

県では、今月18日付けでこの主査を人事課付けに異動したあと、きょう付けで懲戒処分としたほか、不正に受給した給与275万円あまりと、今月(3月)31日までの残りの給与およそ4万円を合わせた279万円あまりの返還を求めるとともに、有印私文書偽造と行使、それに詐欺の疑いで、和歌山西警察署への刑事告発も検討しています